令和2年の国勢調査の人口等基本集計の確定結果が令和3年11月30日に公表されました。
国勢調査では、日本の人口はもちろんのこと、
男女比、都道府県別人口、就業状態や仕事の種類などの
統計データが公表された貴重なデータとなっております。

その中で、フィードは「未婚率」に注目いたしました。
以前よりフィードはシングル層向けに、
コンパクトマンション開発を進めてまいりました。

世の中の少子化や非婚率の上昇を感じ取り、
シングル・DINKS層向けコンパクトマンション開発を進めておりましたが、
今回の国勢調査でも未婚率の上昇が進んでいると公表されております。

こちらの記事においては「生涯未婚率」という指標が使われています。
これは50歳以上初婚構成比が、男性1.6%、女性0.7％であることから、
50歳を超えたら生涯未婚であると認定しても支障がないという判断がなされ、
45～49歳の未婚率と50～54歳の未婚率の平均値を「生涯未婚率」と設定されています。

こちらの数字を見ると、男性の生涯未婚率は25.7%、
女性の生涯未婚率は16.4%という結果が出ており、さらに未婚率は毎年上昇しています。


また、各都道府県ごとの特徴を算出すると、
女性の生涯未婚率は全国2位（20.1％）
男性の生涯未婚率は全国15位（26.4％）という結果になっています。

参考に、東京に近い埼玉県、神奈川県、千葉県のデータは下記のとおりです。

埼玉県
女性の生涯未婚率は全国4位（28.1％）
男性の生涯未婚率は全国21位（15.8％）

神奈川県
女性の生涯未婚率は全国27位（15.6％）
男性の生涯未婚率は全国16位（26.4％）


千葉県
女性の生涯未婚率は全国28位（15.6％）
男性の生涯未婚率は全国10位（27.0％）


東京は前回2015年時の3位から15位に順位を落としたものの、
平均よりも高い未婚率ということには変わりありません。

これからも増えるであろうシングル・DINKS層向けに、フィードは最適な物件をご提案し続けます。