国税庁から今年の路線価が発表されました。
路線価とは、相続財産評価および固定資産税評価など公的な土地評価に使用されるもので、宅地の価格水準を道路ごとに表示したものです。

毎年1月１日を評価時点として評定され、毎年7、8月頃に一般公開されます。
今年は7月3日に、令和5年分の路線価が発表されました！

今年も変わらず、都道府県庁所在都市の最高路線価1位は
“東京都中央区銀座5丁目・銀座中央通り”です。
なんと38年連続トップ！！
1平方メートル当たり4,272万円で、前年よりも1.1％上昇しています。

また、47都市のうち路線価が上昇したのは29都市です。
前年の上昇都市が15都市だったのに比べ、ほぼ倍増しています。
下落年も前年と比べると、16都市から4都市へと大きく減少しました。

今後、世界的な物価の上昇に伴い、
固定資産税や不動産価格も高騰していく可能性が危惧されています。

まだ物件購入をされていない方は、購入がしづらくなる前に、
是非、はやめのご検討をされてみてはいかがでしょうか？